竹内義晴

コミュニケーションでは、「共感力が大切」と言います。 「この人だったらわかってくれる」「この人だったら信頼できる」と感じてもらえる関係とは、言い換えれば、「この人だったら話を聞いてくれる」「この人には何でも話ができる」「この人とは心と心が通い合っている感じがする」という関係のこと。この関係を作り上げていく必要があります。 本当の共感とは、「あなたの気持ち、わかります」ではなく、本当に意味で「共に通じ合っている」感覚です。これは、先の「『共感力』を磨くためのコミュニケーション能力」にある内容を繰り返し練習することで得ることができます。 友人や知人と、職場の同僚や部下と、周囲の方々と、「この人だったらわかってくれる」「この人だったら信頼できる」という関係が築けたら、多くの人をサポートできる存在になれ、いい関係の中で仕事や日常生活がおくれるような気がします。